ビーシュリンプ水槽レイアウトコンテスト2022結果発表「DOSANKOEBI type D より

ビーシュリンプの飼育基礎知識「ビーシュリンプ爆殖への完全ロードマップ」

必読!ビーシュリンプ水槽でアマゾニアと合わせるならこのソイルだ!

2022年11月1日

ビーシュリンプの飼育で使うアクアソイルアマゾニアは、単体で使う方法の他に、アマゾニア以外の他のソイルとサンドして使う方法が知られていますが、道産子海老が実際に行ってきた成功例をご紹介しようと思います。

尚、サンドして使う方法はソイルの特徴を踏まえて底面フィルターを推奨しております。

底面フィルター以外での、維持、管理に関しては参考にできるものではないとご了承の上参考にしていただければと思います。

ビーシュリンプ水槽で吸着系ソイルとアマゾニアの重ね敷きをするメリットは?

水草用ソイルでありながらビーシュリンプの爆殖ソイルとして絶対的地位を築いてきたADAのアクアソイルアマゾニアですが、その豊富な栄養素の影響で立ち上がりに時間がかかったり立ち上げた後も不安定で繁殖が上手く行かないなど手を焼いて断念する方も多いと思います。

そこで、最近はあまり行っている方はいない印象ですが、ビーシュリンプ水槽で吸着系ソイルの上にアマゾニアを被せて立ち上げる方法が一時大流行しました。

吸着系ソイルの上にアマゾニアを被せることによって、アマゾニア単体で使用するよりも栄養素の溶出が緩やかになるため、安定するまでの期間を早めることができことと、ph維持効果の期間が短い吸着系ソイル単体で使用するよりもアマゾニアを加えることで長い期間弱酸性の水質を維持できるというところも大きなメリットとなります。

筆者が行ってきたアマゾニアと吸着系ソイルの重ね敷きの成功例

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最近はあまり行っている方はいないと書きましたが、コスパも含めて管理が楽なこともあり筆者は10年以上このアマゾニアと吸着系ソイルの重ね敷きに関しては、小型水槽をメインにこの方法で繁殖を行っています。

具体的な成功例を紹介しますので参考にしていただければと思います。

アマゾニア+プラチナソイル

以前はマスターソイルとアマゾニアをメインに使用してきましたが、マスターソイルは栄養素を配合したマスターソイルネクストという商品に変わったため、より吸着力の高いプラチナソイルを使用しています。

プラチナソイルはphが下がりやすく、底面フィルターでの使用時は5.0程度まで下がることがありますが、ビーシュリンプに限っては5.0以下まで下がらなければ特に問題はないですし、もし5.0以下に下がるようであればph調整剤で急激に変動させるよりも石や牡蠣殻などを入れて緩やかに調整すると良いでしょう。

アマゾニアと吸着系ソイルの重ね敷きは、根本的に吸着系ソイルの吸着力に頼らずバクテリアの働きによって水質を安定させることが目的ですから、吸着系ソイルの吸着力に関しては深く考えず、アマゾニアの能力を邪魔しない癖のないソイルを使用するようにしています。

そういった点ではマスターソイルやプラチナソイルはとても扱いやすいソイルといえるでしょう。

ph

  • 立ち上げ時 5.2
  • 1年経過後 6.0~6.5

アマゾニア+コントロソイル

コントロソイルは非常に安価で癖も少ない人気のソイルで、ph維持能力もプラチナソイルより多少長い印象です。

個人的な感想としては、立ち上げから1年を経過したころからビーシュリンプの繁殖が緩慢になり中々殖えてくれない状態が長く続いたので、一年半でリセットを行い再び同じ仕様で立ち上げたところまた順調に殖えだしたことから、1~2年程度でリセットや足しソイルなど、何かしらのメンテナンスは必要な印象です。

ph

  • 立ち上げ時 6.0
  • 1年経過後 6.6~7.0

アマゾニア+プロジェクトソイル

プロジェクトソイルは水草も育成できるように多少の栄養素が配合されているため、アマゾニアと併用する際は立ち上げに時間を掛けた方が成功する確率は上がるでしょう。

また、立ち上がった後も定期的な換水をすることによって良い状態を維持できるでしょう。

アクアシステムというメーカーは個人的にとても信頼しているメーカーなので、他の商品も気に入って使用しています。

ph

  • 立ち上げ時 6.5
  • 1年経過後 6.5~6.8

アマゾニア+マスターソイルネクスト

マスターソイルネクストは、マスターソイルに栄養素を加えて水草育成用にリニューアルされたソイルです。

栄養系ソイルか吸着系ソイルかの区分分けに関しては何とも言えないところで、吸着系ソイルに栄養素を配合したソイルといった表現が合っていると思います。

立ち上げ直後は多少濁りましたが、数日後には吸着系ソイルのようにすぐに水が透明になりました。

立ち上げに二ヶ月を費やし満を持してエビを入れたところ、殖えることもなくポツポツ死が止まらない状況が長く続きいつまでも茶苔が消えない水槽でしたが、一年経過したころから緑色の苔に変わりそれを境に急激に良化し現在爆殖モードに入っています。

この結果を踏まえ、立ち上がったと判断した後はガンガン換水して硝酸塩を徹底的に抜く作業を行い、エビを入れた後も短いサイクルで換水を続けていけばもう少し安定するのが早くなるでしょう。

底面フィルターを使用しているとアマゾニア単体ではソイルの粒が崩れてガチガチに固まってしまい通水性が悪くなりますし、マスターソイルネクスト単体だと栄養切れを起こすのが早いと思われますが、アマゾニアの長期維持能力とマスターソイルネクストの粒の硬さでお互いの弱点をカバーできるところは個人的に100点満点の仕様です。

価格も安くしばらくはこの組み合わせが鉄板になりそうです。

ph

  • 立ち上げ時 6.0
  • 1年経過後 6.0~6.3

その他の組み合わせ

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一般的なphを弱酸性にしてくれる吸着系ソイルであればほとんどのソイルがアマゾニアと併用することである程度維持できると思います。しかし、吸着系ソイル同士の併用はブレイク時期がどちらのソイルの影響なのか読めなくなるのでお勧めできません。

また、アマゾニアを代表とする栄養系ソイル同士の併用も立ち上がりの目安が掴みにくいのでお勧めしませんが、立ち上がりの目安や維持管理ができてビーシュリンプを順調に殖やすことができる方にとっては問題なく管理できるでしょう。

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