ビーシュリンプの飼育はとても簡単です。
ただ、繁殖に関してはまた別の問題になっていきます。
飼育=観賞
繁殖=維持
生き物を遊びや趣味の対象にすることに対し個人的にこのことについてあまり触れたくないのが本心ですし賛否両論がありますが、人様へお譲りしている立場としてはこういった情報も発信していかなければならないのかな?と、ふと思いこの記事を作成しています。
生き物を飼育するということ
本来、生き物を飼育するという意味はその個体の一生を一方的な人間の欲などのエゴイズムで支配するということになります。それを人の都合の良いように表現することを飼育という言葉に表したものだと考えます。それを追及するためにこのブログを立ち上げたのもあるのですが、この論点に関しては生き物の飼育をやめない限り答えが出ないような気がします。
確かに、ビーシュリンプの飼育に限らずアクアリウムという趣味は、癒し効果はもちろん、脳の活性化や子供への命の教育、その他たくさんの良い効果が実証されていて、決してマイナスの要素ばかりで考えることのできない趣味でもあります。
少し気難しい話しになりましたが、ビーシュリンプを殖やし人様へお譲りしている立場としては大切に育ててほしいのが本音ですし、観賞のみで終わらず繁殖して世代交代を繰り返し長く維持してもらいたいと思っています。
情報の有効利用
どんなことに関しても情報の入手先は様々ですが、先人の知恵を借りることが一番手っ取り早い方法の一つだと思います。
購入した店舗で聞くこともあるでしょうし、ブリーダーさんから直接購入した場合はそのブリーダーさんにアドバイスを貰うのが良いでしょう。しかし、内容によっては同じ事例でも様々な回答があり迷うこともあるわけで、結局何をすれば良いのかわからなくなることもあると思います。
一つの事に対し複数の実験をしてみる
どんなことでもそうですが、うまく行かない場合は同じ内容でも違う視点からアプローチしていくことが大切だと思います。毎回同じようにやっていれば同じ答えしか出ませんし、偶然にうまく行った場合それが答えになってしまうでしょう。
100%を求めるのはとても難しいことですが、10%より20%、20%より30%と、より確実性を求めていくことで答えを出すのが良い方法だと思います。
【結論】誰もが必ずビーシュリンプを殖やせるようになる方法とは
道産子海老はビーシュリンプの繁殖に使うソイルはアマゾニアが一番だと思っています、なのでこのブログでも多くのアマゾニアに関する記事を書いていますが、中には何度やってもうまく行かない場合もあると思いますし、人によってはアマゾニア以外のソイルの方が得意な人もいますのでわざわざアマゾニアを使う必要はないと思います。
ブリーダーズソイルで爆殖できる人はブリーダーズソイルを使い続ければ良いことですし、ソイルに限らずフィルターの種類でもそうです。外部フィルターでうまく行く人はとことんそれを追求すればより確実性がアップするわけですから、底面フィルターでうまく行く人はそこを極めれば良いのです。
もちろん我々も自分の得意とする繁殖方法はありますし日々研究しています。最初から繁殖できたわけでもないですし、安定して繁殖できるようになったのは他の人よりも少しだけ一つの方法を追求した結果なんです。
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