ビーシュリンプ水槽レイアウトコンテスト2022結果発表「DOSANKOEBI type D より

ビーシュリンプの飼育基礎知識「ビーシュリンプ爆殖への完全ロードマップ」

コストパフォーマンスに優れたビーシュリンプのブリーディングシステム

2022年4月26日

エビが順調に殖えてきたらやってみたいこと・・・ってやっぱり選別ですよね♪

でも選別するには水槽の本数を増やさなければなりません。それにはスペースや維持費、飼育機材の購入費など、諸々考えると趣味の範囲を大きく超えてしまいます。

道産子海老も最初は40cmの水槽一本からスタートしましたが、現在は10本以上に増えちゃってます。維持費は相当なものなのでは?と聞かれることもありますが、5本くらいの時とほぼ変わりません。飼育スキルが上がったせいもあるかと思いますが、必要な物と不必要なものを理解できるようになったからです。

今回は、できる限りコストを抑えたブリーディングの方法についてご紹介します。

「ビーシュリンプのブリーディング」複数の水槽で共有できるもの

水槽の本数が増えてくると、それに合わせてフィルターやヒーター、照明など色々なものが必要になってきますが、共有できるものは共有して節約しましょう。

照明

水槽が複数ある場合は横に並べて置くことが多いと思いますが、それぞれに一つずつ照明を購入するコンセントの数も必要になってきますし、電気代も倍になってしまいます。

例えば、30キューブ水槽を二つ並べた場合は、60㎝用の照明を使った方が照明を二台使うより電気代も安くなりますし、45㎝水槽なら縦置きに並べてしまえば45㎝用の照明を二つ必要なところを60㎝水槽用の照明を45㎝水槽二台で共有できます。

ビーシュリンプは一日4~5時間も点灯しておけば特に問題ないので、点灯時間は是非タイマー制御で管理しておきたいですね。

エアポンプ

水槽の数が増えてくるとエアポンプの問題に直面してきます。

アクア用エアポンプは寿命も短くパワーのあるものそれほど多くないので、水槽の所有数が多い人のほとんどが浄化槽などで使用するブロアーを使用しています。

かなりのハイパワーなので水槽の本数が少ない場合は持て余してしまうこともありますが、目安として大小問わず5本以上の水槽を所有している方は、ブロアーを導入し全て底面フィルターやスポンジフィルターなどのエアーで稼働する濾過方法をおすすめします。ブロアーの使用はエアポンプを複数台使用するより電気代の節約にもなりますし、アクア用エアポンプよりずっと寿命が長くずっと音も静かなので是非おすすめしたいアイテムです。

水槽台

水槽台に水槽を並べて二台設置することは可能ですが、本来は一本を置いて使用するためのものですから、二台設置する時は必ず上にコンパネなど厚さが2㎝以上の丈夫な板を置いてから設置することをおすすめします。水槽台はツーバイフォーを使用すると強度もあり材料費も安く作れるので、日曜大工が得意な方は試してみるといいでしょう。90㎝以上の水槽台なら市販品を購入するよりかなり安いコストで作ることができます。

水温管理

水槽の数が増えるとそれに合わせてヒーターの数も必要になってきますが、室温が低いほどヒーターの稼働時間が増えるので、水温が20℃を下回るようであれば部屋の暖房などで調整する方がコストが安く済みます。基本的に冬は繁殖にあまり向いていない時期なので割り切って繁殖を休ませるのもいいですが、18℃以下の水温で長期間維持するのはあまり良くないので、保険としてカメや金魚用の18℃設定のヒーターなどを使用してもいいでしょう。

また、夏の気温が高い時期も同じく水槽用クーラーを導入するよりエアコンで室温を管理するのがベストです。余談になりますが水槽用クーラーは排気熱で室温が上がるので、締め切った室内で使用すると余計にコストがかかる場合があります。

初期投資を抑えるよりもしっかり初期投資した方がコストがかからない場合も多い

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水槽の数が増えると最もコストがかかるのは水道代ですが、照明や水温管理など他の部分で節約することでかなりコストを抑えることができます。水槽のサイズにもよりますが、5本程度までならさほど変わらず、10本を超えてくると水道や電気代などがそれなりにかかってくるので、ビーシュリンプのブリードを目的としてそれなりの本数を管理するのであれば、節約できるところは節約したいですよね。

コストを抑えたビーシュリンプのブリーディングシステム

以前は水槽サイズもバラバラでそれぞれに合わせたヒーターやら照明やら、他にはバクテリア剤や餌も色々買ってました。こちらは真冬になれば氷点下20℃以下も当たり前の北海道内でも結構寒い地域ですが、今はヒーターを稼働させるのは12~3月の厳寒期のみですし、水槽の場所次第ではヒーター無しで通年過ごしてます。

コストを抑えて管理し、殖えたビーシュリンプを里子に出して電気代の足しにもできれば家族の理解が得られる場合もあるので、工夫してみてはいかがでしょう。また、これはいいよ!といったオリジナルの節約方法などあれば是非聞かせてください。

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