ビーシュリンプ飼育で放置が良いという意味とは?

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ビーシュリンプについてブログを書いている方は多いと思いますが、上手な人は立ち上げてエビ入れて後は放置・・・みたいなことを言っている人が多いと思います。

道産子海老も放置してる水槽がありますし、知らない内に爆殖してることもよくあります。

上手く行ってない人からすれば「なんで?」ってなりますよね?

今回はその放置について書いてみようと思います。

目次

放置するタイミング

ビーシュリンプ水槽の立ち上げ直後は大半の人が放置すると思いますが、ここで言う放置とは水槽の調子が絶好調、つまり特に手を加える必要のない水槽のことを言います。

放置とは具体的にどういうことを言うのか?

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放置にもそれぞれやり方があると思いますが、餌もやらない換水もしないって人もいれば、道産子海老のように気が向いたら換水してたまに生存確認のために餌をやる程度の人もいると思います。

どちらにしても放っておいても勝手にエビが殖えていくので、そのような水槽が作れるようになったらシュリンプ飼育の世界がガラッと変わります。

放置できる水槽の作り方

そもそも放置するために水槽を立ち上げるわけではないので、はっきりとこれが良いということは言えないのですが、道産子海老の場合は長期間リセットの必要がない栄養系ソイルを使用します。

立ち上げにはしっかり時間をかけてろ過サイクルが完全にできあがってからエビを投入します。

エビを投入後も様子を見ながら定期的に換水をしますが、少しずつペースを落としていって約2年後以降には月に一度程度の換水で落ち着くことがあります。

で、この(落ち着くことがあります)がポイントなんですが、みんな同じように立ち上げているつもりでも、なぜか全部の水槽がそうはならないのです。

2年経っても換水ペースを減らした途端に茶コケまみれになったりエビがポツポツ死んでしまう水槽もあって、そのような場合は残念ですがリセットして立ち上げ直すか、換水ペースを上げて維持するかのどちらかになります。

放置できる水槽は貴重

放置できる水槽は、手を加えることなくエビがどんどん殖えていくので、種親や選別に勝ち残った個体を入れるのがベストです。

道産子海老は放置できる水槽がたとえ選外水槽だったとしても、中にいるエビは全部掬って違う水槽に移し、グレードの高い個体に入れ換えています。

また、大切にしている高級ブランドエビなどは、放置水槽に設置したサテライトで繁殖を狙うのも良いかと思います。

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