【重要】ビーシュリンプ水槽レイアウトコンテスト終了についてのご報告とお詫び

2023年6月に予定しておりましたビーシュリンプ水槽レイアウトコンテストファイナルは、中止とさせていただきます。

参加を予定して準備していた方々も居られると思います。大変申し訳ありません。

中止の経緯については以下にて説明させていただきます。

目次

ビーシュリンプ水槽レイアウトコンテストファイナルの中止の経緯について

以前より主催である道産子海老の体調が不安定である中、コンテストに向けて少しずつ準備をしてきましたが、5月に入り更に悪化しました。

病状について

以前より耳管開放型真珠種性中耳炎という内耳機能の障害について治療を行ってきましたが、一旦症状は落ち着いて2年ほど通院の必要がなかったところ、ここに来て再び異常が現れ現在治療中です。

診断は低音障害型感音難聴または突発性難聴の疑いということでした。

耳管開放型真珠種性中耳炎との因果関係ははっきりしていませんが、激しい目眩と耳閉感があるため現在投薬にて治療を行っています。

ビーシュリンプ水槽レイアウトコンテストFINALの取り組みへの過程

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皆さんに主催の本気度を見ていただきたかったこともあり、2022年秋より本格的にレイアウトを作ってきましたが、コンテストで発表できずに終わってしまうのは非常に残念に思っているので、せめて画像だけでも残しておきたいと思います。

タイトル:古木と芽吹き

朽ちて苔むした古木に芽吹いた新緑は、やがて大木となり長い年月を経て古木となり朽ちてゆく。

そんな情景を表現しました。

水槽

90㎝×45㎝×45㎝(水位を下げて使用)

生体

レッドビーシュリンプ

使用水草

  • バリスネリア・ナナ
  • アヌビアス・ナナ(プチ)
  • 南米ウィローモス
  • クリプトコリネ・ウェンティーブラウン
  • ミクロソリウム・ナローリーフ
  • ボルビティス・ヒュディロッティ
  • オーストラリアン・ヒドロコティレ
  • ストロギネ・レペンス

2022年10月(植栽後約1カ月)

途中、レイアウトの変更や水草の追加を行い、シュリンプの状態を見ながらCO2の添加を始めました。

2023年2月(植栽後約4か月)

あと一歩というところでしたが、体調不良で維持管理が困難となり2023年4月完成前に撤去しています。

今後の活動について

現時点で回復の見込みがあるかはわかりませんが、ここ数年で耳の病気以外にも腰椎分離症や消化器系の病気も新たに見つかり、体力的にもビーシュリンプの飼育を継続するのは難しいと考えています。

このまま辞めてしまったら後悔するのではないかという気持ちもあり、ダラダラとだらしない飼育をしてきましたが、50歳を目前にして一度身の回りを整理してみて、自分にとってビーシュリンプとは何なのかを改めて考えるきっかけになるかもしれないので、飼育規模を最小限に縮小するか完全に畳んでしまう予定です。

そのため、約4年ぶりとなりますが、現在飼育中のシュリンプはヤフオクへの出品を予定しています。

もしかしたらこのままビーシュリンプ飼育を辞めてしまうかもしれませんし、またあの時のように情熱を持って飼育に打ち込めるかもしれないと思った時はまた再開すると思いますが、これからビーシュリンプの飼育を始めてみようと思う方々への応援したい気持ちは変わらないので、約12年間のビーシュリンプのブリードに関する経験値や飼育理論などについて綴ってきたこのブログは、できる限り今後も維持していきたいと思っています。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この度はビーシュリンプ水槽レイアウトコンテストFINALへのご参加をご希望の皆様を始め、関係者の皆様、今まで多くの賞品提供をいただいた全国のブリーダー様、ショップ様へ、改めて深くお詫びを申し上げます。

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