底面フィルター最強説

ビーシュリンプには底面フィルターと言われるほ4:我々エビ飼いには浸透しているフィルターなんですが、アクア界ではそれほど良いポジションにいるわけでもないんですね。

1)CO2を添加する水槽では使えない
光合成を促すために二酸化炭素を添加する水草水槽では底面フィルターはご法度。二酸化炭素は水に溶けやすく抜けやすいため(炭酸飲料の蓋を開けっ放しにすると気が抜けるのと同じ原理)せっかく二酸化炭素を添加してもパイプから出るエアーの勢いで曝気されてしまい非常に効率が悪くなります。

2)見た目がカッコ悪い
低床から伸びるまるで町工場のような煙突からでる空気の泡は工場というより田舎の銭湯を思わせる。しかもクリスマスにサンタさんが来ようものならあの勢いよく出るエアーに勝てるサンタさんはボブサップ並みの突進力が必要。クリスマスイブの12/24はエアーを絞っておくこと必至。じゃないとあなたのかわいい息子がお正月まで口を聞いてくれなくなるかもしれません!
アクアリストの集い的なオフ会なんかでフィルター何使ってんの?なんて話しから「オレ、底面フィルター!」なんて答えようものなら次からは誘われなくなる可能性大。

3)ADAでは製造されていない
天下のADAですら底面フィルターを作らないのです。作るとすれば「スーパークリアボトムフェイスフィルター」とか?

4)進化がない
スマホでも車でもより良くするために大抵モデルチェンジするのですが?・・・進化も何も、そもそも進化する必要があるのか?

5)死角ができる
やっと全部掬った!と油断すると煙突の陰から掬い残したエビがひょっこり出てくる。

挙げればキリがないのですが、その逞しい濾過能力、エーハイムと同じくらいシンプルで堅牢な構造から根強い人気、子役時代の「えなりかずき」よりも素直でかわいらしくそれでいて一本筋が通った性格(ニッソーバイオフィルターは2本まで可能(自社調べ) )、かの有名なドッグフードと同様ベテランブリーダーも推奨する底面フィルターは我々ビーシュリンプ飼育にとってはとても重要なポジションなんです。

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