ビーシュリンプを飼育していると誰もが経験する危機的状況。
飼育経験が浅いとあれこれ調べて色々試してみて、結局何が良くて何が悪かったのかわからなくなることってよくありますよね。
某掲示板やYahoo!知恵袋などで質問している人を良く見ますが、親身になって教えてくれる人もいれば、そんなことも知らないの?的なバカにしたような回答だったり、水槽スペックも書かずに質問しても回答のしようが無いなど、結構上から目線の回答で、質問者の方は困って聞いているのに解決できないだけじゃなく嫌な思いをして終わり・・・なんてのも見かけます。
確かに質問の内容があまりにも漠然としていれば回答のしようがありませんが、ビーシュリンプ飼ってる人って根暗で意地悪な人が多いの?なんて思われてしまいそう・・・
知らない人にいきなり質問するのは結構な勇気が必要ですが、専門的な分野はやはり不特定多数が好き勝手に書き込みできるサービスよりも、活躍しているブリーダーさんを頼るのが良いかと思います。
そこで、こんなブリーダーさんに聞けば大丈夫!というブリーダーさんの特徴を書いてみたいと思います。
質問に対し質問で返すブリーダーさん
飼育経験が長くなると、どうしても経験則での回答になりがちですが、質問した内容が情報不足であった場合は逆に質問をして詳しく聞くのが良いブリーダーさんと言えると思います。
それを踏まえてどうしたら良いのか教えてくれるブリーダーさんに頼るときっとうまくいくと思います。
自分の得意とする手法より質問者の希望を尊重するブリーダーさん
ビーシュリンプに正しい飼育法なんてものはありません。
なので人それぞれの飼育法があって当たり前、例えば、質問者がマスターソイルで飼育しているのに、マスターソイルじゃダメだからアマゾニアでやりなさいという頭ごなしの回答では回答になっていません。
ビーシュリンプを海水で飼育したいと言われればそれはちょっと回答のしようがありませんが、常識の範囲内であればその人の立場になって回答してあげるのがブリーダーではないでしょうか。
ブリーダーだけじゃなくショップにも言えることですが、この飼育法でやれば絶対うまくいくからっていうのはあまり好きではないですし、自社製品を買わせたいのはわかりますが、生き物に対してマニュアルとかそういうのを作ること自体どうなの?と思います。
地域が違えば水も違うでしょうし気候や飼育条件も様々ですから、自分のところでうまくいってるからと言って全部がうまくいくとは限りません。
文章力の高いブリーダーさん
文章力の高いブリーダーさんはブログを書いていることも多く、簡潔で短い文章でも相手に伝わる技術を持っています。
よって、質問に対してもわかりやすい回答をしてくれますし、文章力が高いということは相手の言葉への理解力も高いので解決が早く質問した側もとてもすっきりした気分になれると思います。
質問する際に気を付けたいこと
ビーシュリンプ飼育で行き詰ってしまって質問しようとブリーダーさんへメールをする際は、簡単な自己紹介程度はした方が良いでしょう。
ブリーダーさんも人間ですから、いきなり教えてよ!って言われても、お前誰だよ?ってなります。
道産子海老の方にも過去にそんな方がいて、どこの誰かも知らない人から挨拶もなくシャドーを譲ってくれってメールが来たことがあって、しかも無償で、送料は負担しますから少し譲ってくれませんか?と・・・
お断りするのも失礼だと思ったので、飼育に関する初期投資のことや維持費、お付き合いしているショップさんのことなど色々と説明して、オークションに出品していますのでそちらをご検討くださいとだけ伝えましたが、ちょうどその当時はシャドーもそこそこ人気でしたし落札額も結構な額になったのでおそらくその方ではない方が落札してくださったと思います。
ビーシュリンプ飼育について教えてくれる良いブリーダーさんまとめ
良いブリーダーさんとは?
エビだけではなく生き物全てに愛情を持っている方で、人との繋がりを大切にする方だと思います。
道産子海老がビーシュリンプを始めた頃、そんな方を頼りにさせていただいたことで今の楽しいシュリンプライフがあります。
皆さんも良いブリーダーさんを見つけて、今よりもっともっと楽しんでくださればと思います。
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