ビーシュリンプってなに?

ビーシュリンプ(学名Neocaridina sp.) は、ヌマエビ科カワリヌマエビ属のエビの一種で体長約2.0~3.0㎝の蜂の腹部のような縞模様の大変キュートなエビです。

・体長 約2.0~3.0cm

・水温 20~25℃

・水質 弱酸性が望ましい

・寿命 約1.5~3年

ビーシュリンプは飼育下での繁殖も容易で環境が合えばどんどん殖えていくので非常に人気の高い種です。

原産地は中国、香港などのアジア圏内と言われていますが、原産地では既に絶滅したと言われていて、現在は世界中の愛好家が繁殖した個体が多く流通していて比較的安価で購入することができます。

ビーシュリンプという名前は輸入業者が付けた流通名であって、正式な学名はないそうです。

※学名Neocaridina sp.sp.についてはspeciesの略で、生物学上で言う〇〇の一種や亜種という意味です。

ビーシュリンプの歴史

日本に流通するようになった当時、ビーシュリンプは全て黒い個体でしたが、愛好家である現シュリンプ栽培センターの鈴木氏が繁殖の過程で偶然出た赤い個体を固定化しクリスタルレッドシュリンプ(CRS)と名付け、それが国内に流通しシュリンプブームが訪れました。

その後、シュリンプ栽培センターでCRSを商標登録したため、現在はレッドビーシュリンプという形で流通するようになり、販売される際にレッドビーシュリンプとブラックビーシュリンプという形に分類されるようになりました。

ビーシュリンプは遺伝子が近いと異種間でも交雑が可能なため、現在は様々な種類のエビと掛け合わされ、愛好家の力で新種の作成、販売が行われていて、世界中の愛好家からから注目されています。

ビーシュリンプの魅力

何といってもビーシュリンプの魅力は、その鮮やかな色彩と繁殖の容易さにあると思います。

容易といっても簡単すぎるわけではなく、かといって難しすぎるわけでもない、しっかり準備をして世話をしてあげる必要があるという、やりごたえのあるのが魅力の高さであると思います。

また、生まれた個体を選別することによって、より綺麗な個体を作出、固定化し自分だけの血統を作ることもまた魅力の一つと言えるでしょう。

そして、最大の魅力は、自分で育てて殖やした血統を世の中にリリースできるということで、国内に多く存在するアクアショップでの委託販売や個人での販売、オークションでの販売など、ビーシュリンプを飼育する楽しさに加え、殖えた個体を現金化できるという個人でもブリーダー業として参戦できる要素があることです。

有名なブリーダーになれば、ビーシュリンプだけで生活できちゃう可能性も?

いやらしい話、当HPの管理人である道産子海老もオークションの最高落札額は45000円を超えたことがあり、その月のビーシュリンプの売り上げは本業の給料を上回りました。

夢がありますよね♪

今は、それほど販売の頻度は高くありませんが、当時購入してくださった方には今でも感謝しています。

ビーシュリンプを飼育するための基礎知識

ビーシュリンプ飼育は一般的な熱帯魚飼育とさほど変わりませんが、急激な水質の変化を嫌う生き物で、しっかりと水槽を立ち上げる期間を設け、立ち上げ後はなるべく手を加えないことが成功の秘訣です。

日々のメンテナンスは、こまめな少量換水と生体の動きなどの観察をしっかりすることで長く楽しめることができます。

水槽は一般的なもので、30~60cm程度の大きさがお勧めです。

濾過は安価な底面フィルターで十分、低床はソイルと呼ばれる土を焼き固めたものを3~5cm程度敷いて立ち上げます。

ソイルの種類は世間では吸着系と栄養系に分類されていますが、一般的に栄養系と呼ばれているもので1~3カ月程度空回ししてしっかり立ち上げてから生体を導入した方が長く維持できる分お財布にも優しいと思います。

ヒーターは基本必要ありません。冬期間水温が20℃を下回るようなら期間的に使用した方が良いですが、ビーシュリンプは低温よりも特に高温に弱いため27℃以上にならないように気を付けたいです。

記事数は少なめですが随時更新していきます^^

ビーシュリンプ飼育はこちらからどうぞ:ビーシュリンプの飼い方

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