2019年– date –
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ビーシュリンプ飼育に使用するソイルの役割と重要性
底床とは? 底床は水槽の下に敷く砂利のことを言います。 ビーシュリンプ飼育で使用する低床材は天然土を焼き固めたソイルが主流となっていますが、なぜソイルが良いのかを解説します。 【底床を敷く意味は?】 ビーシュリンプに限らず水槽で魚を飼育する際に砂利を敷く人が多いと思います。 底床を敷く意味は、単なる景観目的ではなく敷いた... -
ビーシュリンプ水槽立ち上げに有効なバクテリア剤
水槽用のバクテリア剤は昔からたくさんの種類が販売されていますが、バクテリアとは、自然界でいうと生産者である植物と消費者である動物が作り出した有機物を分解する分解者になります。 この分解者であるバクテリアが存在しないと、自然の川などは落ち葉や魚の糞、死体などがどんどん堆積してしまい、とても生き物が暮らしていける状態では... -
【ビーシュリンプの飼い方】ろ過の重要性
ビーシュリンプ飼育ブーム到来からかなりの年月が経ちました。 今はかなり下火になってきていると言われていますが、これから始めてみたいと思ってる人もいると思いますし、そんな方達の応援も含め自分自身も初心に帰ってビーシュリンプの飼育の基本的な方法を記事にしたいと思います。 経験者の方にはそんなの当たり前!今さら何言ってるの... -
シュリンプアワード2019
いよいよ9/18よりシュリンプアワード2019が開催ですね。 今回の出品は残念ながら辞退させていただく形となりました。 出品するエビがいないのもそうですが、春ころからちょっと強めの薬を飲んでいることもあり体調が不安定なことと、ちょうどシュリンプアワードの時期に大きな病院にて少し大掛かりな処置をしていただくこともあり、もしかし... -
アマゾニア水槽でのビーシュリンプの脱卵を考える
脱卵とは、雌親が抱えていた卵がいつの間にかなくなっていたとか、卵を抱えたまま脱皮したなど、抱卵していたのに稚エビが見られない時に疑われる現象です。 脱卵の原因は、水質が原因で起こる場合や、血統によるものなど様々ですが、その具体例をいくつか挙げてみたいと思います。 ※この記事はアマゾニア水槽での対策方法であり、その他のソ... -
酸欠防止!ビーシュリンプ水槽に使うエアポンプお勧め5選
まだまだ残暑が厳しいこの季節、水温対策もぬかりなく行っていると思いますが、高水温になりやすい時期は水温調整と合わせて水槽のエアレーションもとても重要になってきます。 いつの間にかエアポンプが止まっていたり流量が少なくなっていて、気が付いたらエビがひっくり返って苦しんでいたなんてことにならないように、エアレーションに使... -
北海道胆振東部地震から一年 ビーシュリンプ飼育は回復の兆し
2018年09月06日 03時08分頃 北海道胆振地方東部を震源とするM6.7の地震が発生しました。 その日は一人で自宅で寝ていたのですが、布団に入ってから一時間もせずにあの大きな揺れ、ガタガタという音とともに飛び起きて居間の電気をつけに向かった途端凄まじい揺れに変わり歩くのもままならない状態でした。 揺れが収まって洋服を着ようと寝室... -
ビーシュリンプ飼育にGHとTDSは重要か?
ビーシュリンプ飼育において一番重要視しなければいけない水質についてのお話しです。 一応pHも重要といえば重要ですが、ソイルでの飼育が定番化している今、pHについてとやかく言う必要もないでしょうから今回はGHとTDSのみの解説をしたいと思います。 【GHとTDSって何?】 GHとは水中の総硬度を表す単位で、水中に溶けているミネラルやカル... -
新たな血統の導入
何年も同じ血統で飼育しているとどうしても血の詰まりが気になるところですが、我が家も例外ではなく、何となくあまり良くないなぁ~と思うところもあり、今年に入ってから黒と掛戻したり違うブリーダーさんから譲ってもらったりと、徐々に血の分散を図っています。 先日も機会があったので自分の目利きを信じてペアで導入してみたと... -
ビーシュリンプのポツポツ死を招く吸着系ソイルのブレイクを回避するには?
今回は吸着系ソイルのお話しです。 私的考えで恐縮ですが、実は吸着系ソイルが苦手というかあまり好きではないので、この話題はあまり触れたくない話だったりします。 ただ、吸着系ソイルもソイルの特徴を踏まえた上で適切に管理すれば爆殖するソイルも多いので、この記事を読んでいただいた方のお役に立てれば良いかな?と思います。 【そも...