真冬の北海道、ヒーターなしでビーシュリンプを飼育したらどうなるか実験してみた

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北海道も寒さが緩み始めだんだんと春の雰囲気が見え隠れしてきましたが、ビーシュリンプ飼育で初の試みとしてヒーターなしの無加温でどの程度維持できるのか実験してみました。

 

毎日はさすがにきついので毎週月曜日に最高水温と最低水温をチェックし記録をリセット、そして次の週の月曜日にまたチェックという風に記録をつけてみましたが、思っていた通りの結果になりました。

実験した水槽の設置環境は朝晩は暖房を使用(室温は23℃前後)外出時や就寝後は暖房を止めています。照明点灯時間は9:00~15:30

 

水温の変動チェック1月

1/7   最高25.5℃ 最低16.9℃

1/14 最高23.7℃ 最低16.0℃

1/21 最高22.5℃ 最低16.8℃

1/28 最高24.3℃ 最低15.8℃

 

水温の変動チェック2月

2/4   最高21.5℃ 最低14.8℃

2/11 最高20.7℃ 最低12.0℃

2/18 最高24.1℃ 最低15.2℃

2/25 最高24.5℃ 最低14.7℃

 

水温の変動チェック3月

3/4   最高23.9℃ 最低17.5℃

 

道産子海老は寒がりなので部屋にいる時ははいつも暖房を点けています。生活サイクルは大体夜2時前後まで起きていて8時頃起床します。

2月の初めころに大寒波で日中の最高気温が氷点下10℃以下、最低気温が氷点下24℃という強烈な冷え込みがありましたが、寒すぎて暖房をフル稼働させていたせいもあって思ったほど水温は下がりませんでした。

 

問題のエビの方はというと、水温が18℃を下回ると多少動きは緩慢になり繁殖も緩やかになる印象でしたが、餌を落とすとすぐに群がるといった状況でした。

また、稚エビの成長速度が著しく低下、脱皮もしていない様子でした。

朝の早い時間帯の照明が点灯する前は水温が15℃くらいまで下がっているので低速ツマツマですが、照明が点灯して水温が20℃近くまで上がると活発に歩き回る様子が観察できました。

冷え込みが厳しかった2月は水温が一時12℃まで下がりエビの動きが止まった状態になりましたが、ちょうど仕事が休みだったため部屋の暖房を強めに設定し水温を20℃程度まで上げたところ再び活発に動き出すようになりました。

ヒーターなしでビーシュリンプを飼育実験まとめ

低温には強いビーシュリンプですが18℃を下回ると、生命を維持することはできても積極的に繁殖行動は行わないという見解、また15℃を下回るとかろうじて生命は維持できても活動そのものが難しくなるので最悪死んでしまう個体もいるかもしれません。

水温が低いとバクテリアの活動も低下するので、その時は大丈夫でも時間差でダメージを受けることになるでしょう。

ケースバイケースでしょうが、エビにとって危険な低水温域は15℃がポイントと道産子は考えます。18℃でも維持はできますがエビを健康に飼育するにはやはり20~24℃程度が好ましいと改めて思いました。

 

参考になれば幸いです。

 

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