ブラックシャドー復調の兆し

2011年に初導入してからたくさんの子達を里子に出してきたブラックシャドーですが、個人販売で大量注文があり昨年オークションでの出品を終了したことを察したのか、ピッタリと繁殖が止まり、その間水槽間の移動や寿命などで数を減らし一時は15匹程まで少なくなりました。

 

ローキーズ札幌店長さんが命名してくださった、この「道産子シャドー」

 

一時はそのまま衰退しシャドーのブリードも辞めようかと思っていたのですが、今までたくさんの方の水槽へ旅立っていったそんな方々への感謝の気持ちもあり、種の存続だけは守らなければならないと自分の中で葛藤が続いていたこの一年、立ち上げた水槽が爆殖期に入ったようで数少ない親からたくさんの稚エビが生まれてくれました。

ノーマルビーとかけてハイブリッドを作り、そこからまた血統を作り直したり他の血統を購入して掛け合わせることも考えましたが、偏屈オヤジはどうしてもこの血を薄めることに抵抗があり、明確な目的もなくダラダラと飼育し続けてきたわけです。

 

今後、この個体たちが順調に殖え、またどなたかの元へ旅立っていくことはブリーダーとしてはとても嬉しいことなのですが、約7年もの間他の血を入れずに維持している血統ですので、ノーマルビーに比べて個体そのものの飼育難易度が高めである上、そこに血の詰まりもプラスされるわけですから当然飼育の難易度はさらに高くなります。

 

なので、今後の進め方を考えながら当分の間は自分の水槽で維持していこうと思っています。